2000年頃はフロッピーディスクに入れてファイルを持ち歩いていましたが、2005年頃からでしょうか、USBメモリの登場により、鍵等につけて、気軽に大量のファイルを持ち歩ける様になりました。それとともに、USB紛失などによる個人情報流出がとりだたされる様になりました。2010年頃からでしょうか、クラウドの出現によりUSBを持ち歩くという概念がなくなりUSBを落とす心配はなくなりました(別の流出の問題はありますが・・?)。あまり変化していないように思える身の回りも、インターネットの普及、進歩により、どんどん便利になり、概念が変わっていくようです。「どこでもドア」は不可能と思っていましたが、クラウドやパソコンの遠隔操作、スカイプやFacetimeなどによるビデオ通話など、別の形でいつの間にか「どこでもドア」は近くまで来たようです。
クラウドの説明はいらないかとは思いますが、インターネットを介して、自宅のパソコン、職場のパソコン、実家のパソコン、それぞれのパソコンのフォルダを常に自動で同期してくれるシステムです。今までならUSBにコピーして、こっちでコピーしたり、あっちでコピーしたりして、また間違って古いファイルを上書きして消えてしまうなど大変面倒な作業でしたが、それが一気に解決するというわけです。無料、有料、またサービスによって容量や使い勝手に違いがあるのでまとめてみました。
無料の容量 | アップロード制限 | 特徴 | |
Dropbox ドロップボックス | 2GB | 300MB | サポートが英語のみですが、大変シンプルなつくりで動作が快適。他の人とのフォルダ共有も魅力的です。 |
Suagrsync シュガーシンク | 5GB | なし | 日本語サポートで容量多い。アップロードが遅い時がある。 |
Nドライブ | 30GB | 4GB | 容量が大きいのは魅力的だが、フォルダ感覚の使用はNドライブエクスプローラーを使い、若干使いにくい。 |
Google Drive グーグルドライブ | 5GB | 1GB | 上記の中では最後に出てきたがDropboxなみに使いやすい。有料プランもDropboxやSuagarsyncと比較し安い。 |
使い勝手としては、1.ドロップボックス、2.Suagersync、3.Nドライブ、後からGoogleドライブが出ましたが、こちらも、ドロップボックスと同じ位の使い勝手かと思います。
いずれも、無料プランがありますので、それぞれ、フォルダ感覚で分けて使ってみて、徐々に使いやすいものに統一しても良いかと思います。
Macと言えばiCloudですが、理念はいいのですが、使い勝手としてはもう一歩だと思います。具体的には、僕は自宅にOS10.7のMacがあり、職場はMacはOS10.6ですが、OS10.6ではiCloudが使えず、もうその時点で利用できませんでした。
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